▼対人援助の方法を学べるよ。

　福祉の活動にとって重要になる技術が対人援助です。援助のための人との関わり方にはいくつかのポイントや技術があります。勉強でも学べますが、実際に現場に出て学ぶことがとても大事な技術です。もちろん福祉の活動に限らず、人と関わる仕事やプライベートにも役に立ちます。

 

▼介護技術が学べるよ。

　介護の方法には簡単な技術があります。介護をする時に、相手の方がしんどさや怖さ、痛みを伴ってしまうことも多々あります。それを相手の方に感じさせないようにする技術は実践でしか身に付きません。また、介護の活動は身体が資本です。腰痛やケガなど介護する人に不利益があってはいけません。無理な力を入れず介護して、腰や身体に負担をかけない方法も介護技術に含まれます。

 

▼制度や法律の勉強ができるよ。

　制度や法律は福祉の事業所にとって大きな影響があります。例えばどういった支援ができるのか、どういった制限の中で支援を行わないといけないのかなど。勉強によっても色々学べますが、実践の中で身をもって具体的に学ぶことができます。

 

▼「障がい」の理解を深めることができるよ。

　障がいのある方の区分や特性は勉強で学ぶことができますが、障がいのある方一人一人の個性や抱える問題は千差万別です。それを学ぶには実際に障がいのある方と関わることが一番だと私たちは考えます。関わる方がよりよく生活できる方法や、より質の高い支援を考えるにはその方自身を見つめる能力が必要不可欠なので身に付きます。

 

▼コミュニケーション力が付きますよ。

　より良い人間関係を築くには何といっても「素敵なコミュニケーション」。信頼関係が福祉の活動にはとても重要になります。スタッフともより良いコミュニケーションについて話し合うこともできるので、自分のペースで自分なりのコミュニケーションの方法を発見できます。